一般質問【2022年6月】

(令和4年6月23日)

➊「重層的支援体制整備事業について」

「市内の公共施設、公園等について」

この二点を質問させていただきました。

 

【趣旨は】

➊ 国は令和2年6月に社会福祉法を改正し、重層的支援体制整備事業を創設いたしました。これを受けて恵那市も重層的支援体制整備に取り組んでいますが、 重層的支援という難しい言葉が市民には難しく聞こえます。市民の困りごとは現実にはケースごとにいろいろな悩みが複雑に絡み合っております。例えば、私が関わっております医療的ケア児の問題1つ取りましても医療・介護の問題や、保育・子育て・親の就労、いろいろな困りごとがあり、とても難しい問題を含んでおります。

そのような複合的な困りごとの支援を行うものだと思いますが、そういった理解でよろしいものでしょうか。 重層的支援体制とはどのようなものか、市民に簡単に分かりやすく聴かせていただきました。

【簡単に言うと】 市民が困って、市役所に相談に行った場合、例えば 家族間に子育て・介護の問題があり若い夫婦が働けない等の問題が場合。 子供の育児は「子育て支援課」・親の介護は「社会福祉課」・その問題は ○○課 などと 市役所で窓口の「たらい回し」にならないように、また 担当課が異なっても上手につないでくれる、複合化した相談事を各課が情報共有してくれるという支援のことだそうです。

また、アウトリーチ支援体制というものがあり、その内容は、相談に来れる人は良いのだが、困っているという自覚のない人や、相談に行く元気(勇気)のない人、どこに相談に行ってよいのか解らない人、こんなこと相談しても仕方が無いと一人で悩んでいる人を専門の調査員が見つけるように、相談窓口が市民の中に手を差し伸べるような感じで寄り添っていくような支援です。具体的には 「居dokoroカフェ」 (読み方:いどころカフェ)と言って、誰もが気軽に遊びに来れるような場を作って、そこで雑談をするうちに その人の困りごとなどを拾い上げる場の提供です。

一般質問では、具体的な例を伺いたい旨の質問をしまして、 医療福祉部次長 より、実際の事例を伺う事が出来ました。内容が機微な情報を含むため、実際の相談者が解らないようにしてお話されましたが、制度の内容のイメージを理解しるには充分だったと思います。  実際の様子が 議会事務局ホームページにて見る事が出来ますので、詳しくお知りになりたい方は見てください。

さらなる、行政窓口のサービス向上を期待します。

 

➋「市内の公共施設、公園等について」  平成31年度版、子ども・子育てに関するアンケートの中に、非常に目を引いた項目がありました。公園の遊具の不足という項目でした。しかし、公園の遊具の新設には予算がかかります。簡単なことではないことも分かります。 公園の共有・使い方の活用によって公園を市民が使いやすいもの、親しみやすく利用頻度の多いものに変えていけないかと質問をいtしました。

■一時(いっとき)、恵那市役所内で幼稚園、こども園の園庭開放の議論がされたという話を聴きましたが、 議論された内容・課題などがありましたら、聴かせてください。

園庭には、園舎の管理する下駄箱や子供の名前の書いてあるものがある、園に通う子供さんの中にはそのようなことに配慮のいるお子様もいる、安全上の問題などもあり現在は、園庭の一般開放は見送っています。

■公園には子ども向けの公園のほかに市民の憩いの場、コミュニケーションの場として大人向けの公園、はっきりした区別はつかないけれども観光客が景色などを楽しむ公園など公園の趣は様々です。公園整備についても縦割りでなく重層的な問題意識を持って関係部門が絡みデザインしていかなければならない話だなと思っておりますので、縦割りでなく行政一団となって整備を行ってほしいと思います。

■私の住む長島町には、西行塚あたりを西行の森といって整備等進んでおり、JRさわやかウオーキングの開催時にはとても賑わい気持ちのいい場所がありますが、人気(ひとけ)のない寂しい時には、歩いていても寂しく誰も近寄りません。このような場所が市内には多くあるのではないでしょうか? 人が人を呼ぶとでも言いましょうか、賑わっている場所には人は集まります。 人を呼ぶためにキッチンカーなどの営業で公園の一部分を営業目的で使わせていただくことは可能でしょうか?

西行の森の管理につきましては、西行塚トイレはシルバー人材センターさんに清掃委託をし、西行塚駐車場は地元中野、新田自治会で環境整備をお願いしております。桜百選の園は中野生産森林組合に管理業務を委託をお願いしていることとなっています。 西行の森一帯には西行にちなむ史跡が点在しており、地域の皆さんの協力により観光資源として整備を行っていただいておるところです。

また、西行の森に隣接するリコー恵那の森はリコーエレメックス株式会社が管理しております。リコーエレメックス株式会社は地元住民、地元企業、地元のNPO団体、リコー関連会社で構成されるリコー恵那の森中山道里山協議会を結成し、保有する40ヘクタールの土地を森林資源として有効活用と保全活動を行っております。

その内容としては森林間伐や植生調査により木々や希少生物の保全、地元の子どもたちの自然教室などの開催、住民や観光客の散策や憩いの場所としての森林資源の活用、次世代育成、コミュニティーの活性化に貢献していただいておるところでございます。 この活動は去る6月11日に開催されました恵那市青少年育成市民会議において会長表彰を受けられたところでございます。

西行の森の周辺は今後も引き続き土地の所有者の理解を得ながら地元住民、地元企業、市民活動団体と協力、連携して環境整備を行い、文化的な史跡としての観光資源を活用していきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。以上です。

公園によっては、物品の販売などを含む営業目的の催し利用するときは、恵那市都市公園条例により物品の販売を行う行為として市の許可を受けていただければ可能となる公園もあります。

市の管理する公園全体の現状といたしましては、施設が老朽化している公園もあり、議員御指摘の子育てに関するアンケート調査のほか、市民意識調査や広報直行便により遊具の充実や新たな公園整備などの意見があることを認識しております。 その中で今年度整備を行う中央公園では、恵那市中央公園改修検討委員会を開催し多様な意見を取り入れて、大型複合遊具や幼児用遊具、屋根付き休憩所、ジャブジャブ池の整備などを行う計画といたしております。 その他の公園全体といたしましても適切な管理や長寿命化の検討、ニーズに沿った再整備や新たな公園整備など、今年度、公園の在り方検討会を開催し、公園全体の方針の検討を行っていきたいと考えております。以上です。

■地元に住む市民でも身近な公園は知っているけれどもちょっと離れた遠いところ、13町各所にいろんな公園があります。この公園があることを知らない人がいるんではないかなというような気がします。なので、たくさんある公園でもアンケートを取ると市内に公園が少ないとか、そういったことが出てくるんじゃないのかなということをちょっと思っております。 観光客だけではなくて地元の住民に向けての情報発信なんかもしていけるといいと思います。

■さて、恵那市の観光名所等の新しい試みが導入されたと聞いていますが、どのような企画を考えておられますか。

現行の観光パンフレット、恵那回廊ガイドでございますが、製作から約10年が経過しております。掲載内容やデザインを一新して、現在新たな観光パンフレットを作成しております。

■笠置峡ボート・カヌー場の利活用について、本年度、カヌー教室、ボート教室、サップ教室を市民中心に開催していくことは承知しておりますが、とてもよい環境であり、ミズベリングというものでしょうか、若者の中にはボート・カヌーを使ったレジャーを楽しみたいという人も多くおられます。  実業団やスポーツクラブに属していない個人層をターゲットに利用者を呼び込むという施策を行うような考えはございますでしょうか。恵那に行けばミズベリングを気軽に楽しめるというように恵那に観光客が1人でも多く来られるようなことはうれしいと思いますが、その点も含めて今後の取組を聞かせていただけないでしょうか。

笠置峡ボート・カヌー場の敷地は関西電力株式会社の所有管理地であります。利用者の安全を図ることを条件として関西電力との使用貸借契約を締結させていただいているところです。 ボート・カヌー場の利用申請があるつど、市は利用者のための安全対策について関西電力との事前調整を行わなければならないこと、またその内容は市から事前に利用予定日や連絡責任者などについて通知をすることとなっております。利用開始時と終了時には大井ダム管理事務所への連絡を入れることや、急な河川の状況変化等で緊急時に常に連絡が取れる体制が求められております。これは笠置峡ボート・カヌー場が木曽川上流の天候の影響で大井ダムが警戒態勢となる場合、笠置峡の状況に関わらず利用ができなくなるなど、十分な安全対策が求められることから利用者に十分な理解を頂きながら計画的な利用をお願いしているところでございます。

■利用者の安全を第一に考えなければならないことは十分分かりました。

その一方で、アユ釣り等を楽しむための遊漁券、当日券なんていうのをみんな釣り人は買ってフィッシングをやられるわけなんですが、今日晴れたからちょっとふらっと行こうかなというような感じで行けるというのは、あの制度はありがたい制度だと思います。このようなことも考えていただき、当日カヌー券の創設を検討するとか、恵那市に来る観光客の誘致を考えてみてはいかがでしょうか。

管理者側からの考えでなく、あくまでも利用者の安全を第一に、呼び込むためにお客さんを喜ばすためを第二に、最後に管理者の努力を惜しまない。と言う事で、管理者側の都合はお客さんの満足度の陰に隠れるものという考え方でサービスを行ってほしいと思います。

 

 

詳しくは、恵那市議会のホームページから動画で見る事が出来ます。 二倍速でもいいので一度見てくださいね。

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